1/30(土)更生支援セミナー(第4回)をオンラインで開催します

大変お待たせいたしました。
更生支援セミナー(第4回)の開催日程が決まりましたので、お知らせいたします。

引き続き更生保護をテーマに据えて…

新年最初の更生支援セミナーは、更生保護施設「横浜力行舎」をお迎えして、1月30日(に開催します。

更生保護施設は、刑務所や少年院を出て社会に戻る人、執行猶予を受けた人のうち、家族などの援助を受けられない人を一時的に保護して,円滑な社会復帰を助け、再犯を防止する重要な役割を担っています。
神奈川県下には4つの更生保護施設があり、横浜力行舎はその中の1つです。

横浜力行舎の特徴は更生施設「甲突寮(こうつきりょう)」を併設している点にあります。
併設といっても別個の施設があるわけではありません。
ここではそれぞれの入居者が区別されることなく、同じ寮、同じ日課で過ごしています。

更生保護施設と更生施設。
名称は似ていますが、異なる法的根拠を持った施設です。
更生保護施設は、更生保護事業法に基づいて設置され、罪を犯した者の改善更生を目的としています。
入所期間は最長6か月です。(法務省所管)
一方更生施設は、生活保護法に基づく保護施設であって、身体上または精神上の理由により支援を必要とする生活保護受給者が入所する施設です。(厚生労働省所管)

更生保護施設と更生施設は根拠法令も目的も異にするため、別事業として行われるのが通常です。
横浜力行舎と甲突寮のように同一施設で2つの事業を行う例は全国的にも珍しいといいます。
横浜力行舎のルーツは明治39年に創設された「小田原幼年保護会」(非行少年の更生保護施設)まで遡ります。
昭和39年、横浜力行舎を改築し、同一敷地内に甲突寮が新設されました。
実に56年前のことです。

時は流れ今、更生保護と福祉は不可分一体との認識がスタンダードになりつつあります。

刑務所の収容人員が減少を続けているにも関わらず、高齢受刑者の人員はむしろ増加傾向にあります。
また正確な統計はないものの、障害のある受刑者も増えている可能性があります。
高齢者や障害者は刑務所を出所したあとも就労による自立が困難であり、結果的に窃盗などの再犯を繰り返しがちです。
彼らにまず必要なのは就労支援より福祉支援ではないか。

「平成30年版犯罪白書」(法務省)より抜粋
高齢出所者(特に窃盗)の約半数が5年以内が再犯に及んでしまう

こうした実情を鑑みると、横浜力行舎と甲突寮のように、更生保護から福祉へのバトンタッチがシームレスに行われる環境は、まさに日本社会が目指す再犯防止・更生支援のモデルケースといえます。

前回のセミナー(第3回)では、更生保護制度のうち保護司制度とBBS活動を中心に学びました。
今回は横浜力行舎の取組とともに、今後ますます重要になる福祉分野との連携や更生保護が目指すべきビジョンについて学びます。
その第一人者である柴崎真澄施設長および職員お二人から分かりやすく講義していただく予定です。

感染拡大防止のため今回もオンラインのみの開催となります。
セミナーの様子はYouTubeライブで配信します。
参加は無料です。
ご視聴(録画視聴も可)をご希望される方は、専用お申し込みフォームからお申込みをお願いいたします。
専用お申し込みフォーム⇒https://forms.gle/5EXfG7dNtNKBdP6n6

ご視聴方法について

  • YouTubeライブで配信します。
  • ご視聴いただけるのはお申し込みいただいた方のみです。(限定公開)
  • 参加者の表情やお名前は配信画面には表示されませんので、お気軽にご視聴いただけます。
  • ご質問やご意見はコメント欄からテキストで投稿してください。
    コメントの投稿にはGoogleアカウントまたはYouTubeアカウントでのログインが必要となります。
  • セミナー後半に質疑応答の時間を設けますが、その時間以外も適宜ご質問を投稿していただいて構いません。

開催概要

名称更生支援のための地域連携を考えるセミナー~「横浜市再犯防止推進計画」を学ぶ・活かす継続学習会~(第4回)
日時2021年1月30日(土)14:00~16:00
会場YouTubeライブ
参加費無料
対象者再犯防止・更生支援に関心のある方
プログラム①オープニング
②講師:柴崎 真澄(横浜力行舎施設長・横浜市再犯防止推進計画策定委員)
テーマ:「更生保護施設に求められる地域移行の取り組み」
③講師:郡司 実(横浜力行舎職員・保護司・社会福祉士)
テーマ:「更生保護施設における福祉支援の実践」
④講師:高杉 知明(横浜力行舎職員・保護司)
テーマ:「更生保護と障害福祉サービスの連携」
⑤質疑応答
⑥クロージング
主催ことぶき協働スペース
協力NPO法人横浜市精神障害者地域生活支援連合会
NPO法人Hatch
NPO法人横浜依存症回復擁護ネットワーク(Y-ARAN)
横浜市生活自立支援施設はまかぜ
申込み専用お申込みフォーム
または電話 / Eメールにて
申込期限/定員なし
問合せことぶき協働スペース(担当:橋本)
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